ジャーロから生まれた本『毒入り火刑法廷』榊林 銘著 のご紹介

『毒入り火刑法廷』
榊林 銘

あらすじ

十数年前、突如現れた“魔女”――箒に乗って空を飛び、黒猫に化けることができ、近くにいる人の感情を操ることができる存在。文明社会の秩序を脅かす魔女たちを取り締まる司法が“火刑法廷”であり、この裁判で魔女と認定された者は火炙りとなる。ある日、空を飛行したのでなければ不可能な死亡事件が起こる。魔女と疑いをかけられた被告の少女カラーをじっと見つめるのは、被害者の義娘となる予定だったエリス。エリスは知っていた。あの夜、本当は何が起こっていたのかを――法廷を制した者が真実となる。そのためなら犠牲は厭わない。

書誌情報

発売日
2024年2月21日
価格
定価2,200円(税込み)
ISBN
978-4-334-10227-2
カテゴリ
フィクション、文芸
判型
四六判ハード