ジャーロから生まれた本『マザー・マーダー』矢樹 純著 のご紹介

『マザー・マーダー』
矢樹 純

あらすじ

息子を溺愛する母親・梶原美里と引きこもりの息子・恭介。この親子と、梶原家の隣人一家、美里と同じ職場で働く女性、引きこもりの自立支援施設で働く男性、恭介と同級の女子中学生、恭介が起こした不可解な事件を取材する女性ジャーナリストとの係わりを描く。すべての作品に幾重にも仕掛けられたどんでん返しに驚き、歪んだ母性の毒に慄然とする連作短編集。

書誌情報

発売日
2025年1月9日
価格
定価770円(税込み)
ISBN
978-4-334-10537-2
カテゴリ
光文社文庫
判型
文庫版ソフト